フェニ夫が全部教えます!
これから鉄道会社で働こうと考えているそこのあなた
鉄道会社に入った後の日常生活のことを想像したことはありますか?
鉄道会社から内定をもらうことに必死になって、鉄道会社に入った後のことを考える余裕なんてないですよね。
会社に入ると一年のうちの約3分の2は仕事をする日です。
逆に言えば会社に入っても、一年の約3分の1以上はプライベートな時間です。
鉄道会社という特殊な労働環境の下で働いている人のプライベートを知っておくことは
これから鉄道業界を目指す人にとっては大切なことです。
実際に駅員・車掌・運転士を経験したフェニ夫が
鉄道会社に入ってどんな日常生活をおくっているのかを包み隠さずお伝えします。
✅将来は鉄道会社で働きたい
✅これから就活で鉄道業界を希望している
✅鉄道業界への転職を考えている
✅結婚しようと思っている人が鉄道会社で働いている
この記事ではこれから鉄道業界を目指している人(駅員・車掌・運転士)に向けて
鉄道会社の現場で働くとどんな日常生活が待っているのか
が具体的にわかるようになります。
今回はこれから鉄道業界を目指している方に希望とやる気を持ってもらうために
鉄道会社で働くメリットを全面的に紹介して行きます。
✅平日休みをエンジョイしている
✅非番を有効活用している
✅自社線を利用してお得にお出かけしている
✅会社の福利厚生をフル活用している
✅連休を取って旅行に出かけている
具体的に解説していきます。
平日休みをエンジョイしている
鉄道は365日休まず運転しています。
そこで働いている現場の鉄道員も土日や祝日といった多くの人が休みの時も働きます。
駅員・車掌・運転士といった現場で働いている人はシフト制勤務で働いています。
みんなが休みの土日や祝日も出勤しなければいけない一方で、平日に休みがまわってくることも多くあります。
平日休みには
✅お店やレジャー施設が空いている
✅土日よりも安く利用できる施設が多い
✅市役所や銀行が開いている
といったメリットがあります。
平日休みは遊びたい友達が捕まりにくいといった面もありますが
平日休みに慣れてしまうと逆に土日祝日に仕事が休みだと損した気持ちにすらなってしまいます。
非番を有効活用している
鉄道は早朝から深夜まで営業しています。
駅員・車掌・運転士は泊まり勤務が基本です。
勤務は基本的に午前中に出勤して24時間で交代します。
泊まり勤務の場合は一回の出勤で2日分働くことになります。
勤務終了日のことを『非番』や『明け』と言います。
泊まり勤務の場合は勤務終了時間は基本午前中(9時ぐらい)なので一般のサラリーマンが出勤するような時間には仕事が終わっています。
睡眠不足や疲労はありますが、午前中に仕事がおわるのでその後の時間はもちろん自由です。
勤務終了後は
✅家に帰ってゆっくりする
✅スポーツを楽しむ
✅買い物に出かける
✅遊びに出かける
✅そのまま旅行に行く
何をしてもOKです。しかも職場は駅や駅の近くなので仕事終わりに移動するのにも大変便利です。
自社線を利用してお得にお出かけしている
貨物鉄道以外の旅客の鉄道会社の場合、基本的にはプライベートであっても
自分が勤めている会社の路線は無料もしくは割引で利用できます。
休みの日に買い物や遊びに出かける際も自社線を利用すれば交通費はかかりません。
JR各社や近鉄などといった広いエリアを持っている鉄道会社であれば無料もしくは格安で遠くに旅行に行くこともできます。
また、社員の家族も無料や割引で利用することができます。(家族の適応範囲は鉄道会社によって異なります)
会社の福利厚生をフル活用している
JRや大手私鉄はみんなが名前を知っている大企業でもあります。
大企業で働くメリットの一つとして
福利厚生が充実している
という点があります。
福利厚生の中身は会社によって様々ですが、鉄道会社に多いのは
✅社員や家族が自社線を割引や無料で利用できる
✅会社が運営しているホテルを割引で利用できる
✅会社が運営しているレジャー施設を割引で利用できる
といったもがあります。
レジャー施設に割引で入って楽しんで
安くホテルに泊まって温泉でリフレッシュ
といったフルコースを楽しんでいます。
その他にも福利厚生として
✅アパートや持ち家に対して補助金が出る
✅結婚・出産・子供の入学・入院などに給付金が出る
✅人間ドックを安く受けられる
✅会社独自の生命保険に安く加入できる
など、魅力的な制度が充実しています。
会社の福利厚生をフル活用して健康的で経済的な毎日をおくることができます。
連休を取って旅行に出かけている
鉄道会社はIT業界などと違って働く人が多く必要な業界です。
会社によっては従業員が何千、何万人といます。
働く人が多くいることのメリットとして
休みが取りやすい
といった点があります。
鉄道会社は病気や怪我、冠婚葬祭などで休んでも駅が閉まったり、列車の遅れや運休が出ないようにある程度人員に余裕を持たせています。
要するに
自分の代わりになってくれる人がいる=有給が使いやすい
ということです。
先ほども紹介しましたが、鉄道会社の勤務はシフト制で平日・土休日は関係ありません。
元々の休みの前後に有給休暇を使うことで一般の人が働いている平日に連休を取ることができます。
フェニ夫の会社でも年に一度、有給と合わせて最低5連休がもらえる制度があります。
運が良ければ一週間以上休めることもあります。
みんなが仕事をしている平日は旅行代金も安く、どこへ行っても空いていることが多いです。
もちろん家でずっとゆっくり過ごすのもOKです。休みの使い方はあなた次第です。
世間が連休の年末年始・ゴールデンウィーク・お盆は旅行代金も高く、どこに行っても混んでいるので平日休みは本当におすすめです。
まとめ
平日休みをエンジョイしている
鉄道は365日営業しているため、平日・土休日関係なく仕事をします。そのため、平日に休みがまわってくることが多く、どこに行っても空いていたり、安く利用できたりお得がたくさんあります。
平日しか空いていない市役所や銀行に行くこともできます。
非番を有効活用している
鉄道は早朝から深夜まで営業しているため、泊まり勤務が基本です。24時間交代が基本なので、朝出勤したら翌朝に勤務が終了します。午前中に勤務が終了した後は自由なので家でゆっくりしたり、買い物や遊びに行くこともできます。
自社線を利用してお得にお出かけしている
鉄道会社で働いている人はプライベートでも自分の勤めている会社の路線は無料もしくは割引で利用できます。
エリアの広い会社ならば自社線沿線の都市や観光地にお得に出かけることができます。
会社の福利厚生をフル活用している
鉄道会社は福利厚生が充実しています。
自社線を本人や家族がお得に利用できたり、自社の運営するホテルやレジャー施設が割引で利用できたりします。その他にも補助金や給付金の制度も充実しています。
連休を取って旅行に出かけている
鉄道会社は多くの人が働いているため、有給が使いやすいです。
一般の人が働いている平日に連休を取って旅行に出かけたり、家でずっとゆっくりすることもできます。平日の旅行は安くいけてどこも空いているのでおすすめです。
もちろん大変なことも多いけど、良い意味で日勤だけの一般の会社とはちょっと違ったプライベートが過ごせるよ